マガビト

ツミビトが使役する使い魔のような存在、
もしくはツミビトほどの力のない「なりそこない」のもの

前者は尖兵として水球世界に送りこまれ、離界と呼ばれる現象を起こし
人々や土地そのものを引き剥がして奪っていく
または庭世界を守っており、外敵がやってくると群れをなして襲ってくる

後者は庭世界ほどではない小さな異世界を作り出すことがあり、
倒しても詩片は手に入らないが後ろについているツミビトの存在に大きく近づけるため、
観測所により発見された場合速やかに排除、解析が行われる

ほとんどのマガビトが自我の薄いか全くない役割だけを果たす存在であり
そのことに心を痛めているウタビトも少なくない